自立学習

自立学習について
塾頭 小野 誠(早大 卒)

1.コンセプト:生徒主義。――みんなちがって、みんないい。
生徒の都合のよい日・時間に、生徒の習熟度にあわせて指導します。

2.導入のきっかけ:

(1)一斉指導には問題点があることがわかった

a成績が安定しない
これまでは「授業を熱心にわかりやすく楽しくすれば、生徒もついてきて成績も伸びる」と考えていました。現実には、確かにのびる子もいますが、半数は上がったり下がったりの不安定状態か、現状維持がせいぜいなのです。

b先生との相性に左右される
先生によって成績が左右される。なのに、生徒は先生を選べないのです。

c週1~2回の一斉指導は宿題(家庭学習)を課すのが前提、だが生徒はやってこない
あたりまえ。家庭学習ができないからこそ、塾を頼って来て下さるのです。

d「理解する」ことと「身につける」こと
教えてうなずかせることは簡単です。でも本当に解ける子にはなってくれません。一生懸命考えたあとの質問する生徒の顔は、なんとか分かりたい、頑張ったけど分からない、くやしい、涙さえうかべます。でも分かった後の充実した顔は、ただなんとなく分からなくて授業を受けるのとは大きな差があります。

(2)勉強の理想像を発見

a解決策を議論「なぜ成績が安定し、向上しないのか」
させる問題が不十分だから?/授業のやり方がまずいから?/宿題を的確に与えることができないから?…など。
すなわち、こちら側から与えることばかりに目が向いていたのです。

b伸びる子と伸びない子の違いを探す
伸びる子はきちんと計画を立て、それに従って進め、自分で軌道修正できる子、つまり家庭学習が自分の責任においてやれる子、自己教育力のある子なのです。

c自己教育力を育てるには…
サッカーや野球などのスポーツも、そして勉強も、自分自身が主人公です。人の物まねをしたり、できた振りや分かったつもりでは、本当の力はつきません。
家庭教師や従来の個人指導では、分からなくなると講師がすぐに手を差しのべてしまうため、生徒に依頼心を植え付け、大きく伸びるはずの芽を摘んでしまう恐れがあります。
また、画一的な一斉指導では先生が分かったつもりにさせてくれるだけで、本当に自分で解く力は身につきません。教えてもらうことに慣れてしまうと、考えることをやめてしまうのです。
そこで以前、簡単には教えず、自分で調べさせる方法を試みましたが、うまくいきませんでした。従来のテキストでは繰り返し学習ができない…などの問題があるからです。

d個別指導にぴったりのシステムを発見
「すたでぃるーむニコー」が導入した「教材データベースシステムSelfee」は、生徒が、進度もレベルも自分のペースで学習できる画期的な教材です。生徒独自の教材が作れますから、私たちが生徒一人ひとりに個別に対応することが可能になるのです。そして、生徒は「安易に人の力を借りず、なるべく自分で調べ、考え、解く」という試行錯誤を繰り返しながら、納得するまで学習に取り組みます。しかも授業はフリータイム制ですから、部活や病気などで欠席しても積み残しはできません。
まちがえたってかまいません。自分で答えを見つけた生徒は、どんどんペースが速くなり、落ち着いて、意欲的に学習に取り組むようになります。講師の的確な個別指導との相乗効果で成績も目に見えて伸び、自信を持ち始めるはずです。